

ラテン語のbārō「馬鹿者」は語源不明ながらbardus「愚かな」、vārō「間抜け」の関連語のようでエトルーリア語系の借用語説がある(-dusは接尾辞としてもb-がエトルーリア語らしくないが借用時にvとの揺れが起きているという解釈なんだろう)。
2:19 - 2019年1月14日

n幹名詞で語幹はbārōn-だけどフランク語の*barō「戦士」に由来するフランス語や英語の爵位名baronと直接の関係はない(この語はラテン語のferō「運ぶ,もたらす」と同源)。
2:20 - 2019年1月14日

まあアクセントは日本語の「バーロ]ー」(3拍目が最高点)と違って「バ]ーロー」(1拍目が最高点)なんだけど一応複数形bārōnēs(バーロ]ーネース)のようなōが後方側第二音節に来る形にしたりbārō-queのようにアクセント移動を起こす接語を続けたりすれば「ロ」が一番高くなる。
2:35 - 2019年1月14日

ちなみにパーリ語(原始仏教の経典語)でも、馬鹿者はbālo(バーロー)です。
https://palidictionary.appspot.com/browse/b/bālo
5:20 - 2019年1月15日

コナンのバーローは馬鹿野郎の江戸弁なまりの言葉だそうです
そのまま江戸弁の一つだそうで
馬鹿野郎→ばかやろう→ばあろう→バーローだそうです
ちなみに青山先生の口癖だとか
なのでコナン以外にもおっちゃんなんかも結構言います
もしかしたらラテン語のバーローも入っているかもしれませんね
8:02 - 2019年1月15日
1001:名無しにかわりましてロン速がお送りします:2012/04/24(火) 19:40:00.00 ID:ronsoku2